はじめに
こんにちは、ペット業界専門のウェブデザイナー、みのりです。
「今の若い人はLINEではなくインスタで連絡のやり取りをしている」というほど、Instagramがすごく一般的になりました。
情報収集もインスタをメインにする方が多く、「インスタはちゃんとやらなきゃと思っている」と個人業の方が言っているのを耳にしたこともあります。
では、実際どうなのか?
私は「やれるならもちろんやったほうがいいけれど、目的を決めて無理のない格好で使いこなす」のをおすすめしたいです。
私のお客様の中には、一緒に話していく上で、「インスタは今はストップしておく」と決めた方もいらっしゃいます。
「インスタに目的を持たせる」ってどういうことなのか、この記事で考えて頂けるとうれしいです。
集客目的の場合
インスタ運用の現実
まず、アカウントを開設して毎日投稿だけ頑張っても、想定している結果は出づらいということを念頭にいれなければいけません。
よく言われるのは
- 流行りのリール動画の編集
- 目を引くデザインの作り込み
- 毎日の投稿
などを行うことです。
なぜこういったことが必要かというと、「ファンづくり」が結構鍵になっていて、どうやったらファンを増やせるかの分析や傾向を探る必要があるからです。
よく、インフルエンサーやYouTuberに広告費を出して宣伝してもらうのも、「推しが使うなら自分も使いたい」と思ってもらう戦略が考えられています。
これが元々得意な方、上手な方は自身でやっていけると思います。でもほとんどの方は、本業の合間に「片手間」でやるのは、簡単ではないと思います。
対応策としてお金をかけて代行にお願いするのも一つの手ですが、個人の専門店にとっては予算が難しかったりしますよね。
私自身の「ペットカート選び」で気づいたこと
なぜ、SNSの投稿だけで「集客」を完結させるのが難しいのか。 最近、私自身が愛犬のためにペットカートを徹底的に調べた時の経験が、ヒントになるかもしれません。
最初は有名な「エアバギー」を検討しました。でも、我が家は広い家ではないので、「実際置くとなると大きそうだな」というのがネックでした。メーカーのサイトには「折りたたみ可能」とあっても、実際の使用感はどうなんだろう?と、インスタやYouTubeで「実際に使っている人の投稿」を見漁ったんです。
結局、私が選んだのは別のメーカーのワンプッシュで畳めてコンパクトになるタイプ。決め手になったのは、メーカーの宣伝文句ではなく、実際に使用している人の情報から、自分が使ったらどうなるかのイメージを沸かすことができたからでした。
ここがポイントです。 メーカーの発信は、どうしてもメリットが中心になります。でも、飼い主さんが最後に「これだ!」と決める判断材料は、「自分と同じような状況の人が、どう使っているか」という生の声なんです。
なので、第三者による商品レビュー、クチコミはかなり効果が高いです。
SNSはきっかけ作りに最適
ホームページは、その人が「調べよう」とならない限り辿り着いてもらうのは難しいです。
しかしSNSは違います。
SNSを見る時って、情報収集もそうですが暇つぶしだったりなんとなくなことも多いですよね。
そんな中で目を引く投稿が入ってきたら、「時間あるしここ行ってみようかな」とか「なんとなく放置してたけどこれやったほうがいいかも」とか、その人の気持ちを変化させることができるんです。
するとそのアカウントに飛んで、そのお店がどういう場所なのか、運営してる人はどういう人なのかを見に来ます。そうやって、興味を持ってもらえた人にアプローチすることができるんです。
でもここでもう一つの山があります。
実際に「行ってみよう」とか「問い合わせしてみよう」ってなってもらうのが難しいパターンです。
「いつかの候補に」と保存して終わり、とか、フォローして終わり、とかになることも結構多いです。
そうならないための戦略が必要で、ご自身で分からない場合はSNS設計のプロの手を借りるのがおすすめです。
ホームページが最後の後押しの武器になる
SNSだけで完結させず、興味を持った人に動いてもらうのに効果があるのが、ホームページの存在です。
SNSで見つけたトリミングサロンやドッグカフェがあったとします。すると、そこの情報をもっと知りたくて、ホームページを見にきます。
ホームページがしっかりしていて、自分の欲しい情報があって、ここなら安心できそう、となってくると一気に信頼度が上がり、行動に移しやすくなるのです。
逆に、ホームページがなぁなぁになってしまっていると「やっぱ保留かな」になってしまいます…
つまり、無理してSNSのフォロワーを何万人も増やす戦略に時間とお金を使うより、「等身大のあなた」が伝わるホームページを整え、そこに必要な情報を置いておくほうが、安く確実に「理想のお客さん」に届くことがあります。
無理しないでできるインスタ運用
私が考える方法を1つ、ご紹介です。「既存客を大切にしているのが伝わるアカウントに育てる」というものです。
わんちゃんとか特にそうですが、ペットを飼っている人は自分のペットをインスタに載せてもらえるのはうれしい人が多いですw
来てくれたお客さんのわんちゃんを写真に撮らせてもらってその日に載せる、というが実は気軽にできるやり方です。
さらに、その子がどういう目的でお店に来たのかわかると良いと思います。
「今日はダックスフンドのさくらちゃんが、フードの相談に来てくれました。」
「今日は柴犬の福くんが、散歩ついでに顔を見せに来てくれました。」など。
そうすることで、愛犬がご飯を食べずに悩んでいる飼い主さんが「ここで相談していいんだ」ってなったり、散歩で近くを通るお客さんが「ただ見に行くだけでもいいんだ」とか、お店をどう利用できるかイメージを膨らませることができます。
お店とお客さんの間柄が伝わって、自分の子が大切にしてもらえるのがわかると、行ってみたい気持ちがすごく膨らむと思います。
集客目的ではない場合
例えば、ホームページの更新代わりに「お知らせ」として活用されてる方も多いですよね。
実際、SNSを更新する方が手間がかからずできるので気軽でよいと思います。
「今日お店やってるかな?」と確認したい方にも気軽に確認できてうれしいポイントになります。
(一部集客も絡みますが)イベント情報の発信にもいいですね。
屋外でのイベントだと天候が絡んだりするので、最新情報をスマホで簡単にできると楽で良いと思います。
あとは、お問い合わせの受付先としての活用。
冒頭でも触れましたが、今やLINEではなくインスタで連絡のやり取りをする時代になってきました。
個人でやられてる方は特に、個人情報を公に出すのは気が引けますから、インスタのDMでやりとりする形であれば安心して運用できるのではないでしょうか。
とはいえ注意が必要です
アカウントがあるのに更新頻度が低いと、「ここって今もやってるのかな?」という認識に変わってしまいます。それだけで「返事が来るかわからないし、問い合わせはやめよう」になってしまうんです。
なので、集客目的でなくても週1くらいの投稿はおすすめです。
「本気で伸ばしたい」も正解です!
SNS運用をしっかり本気で取り組んで、目標の効果を生み出してる方もたくさんいます!
「やりたい!」という想いがある方は、専門的な視点で伴走してくれる最適なプロに相談しながらぜひ活用してほしいと思います。
私もインスタに詳しい知り合いがいるので、専門的なアドバイスをもらいながら帆走することが可能です。業種によってやり方が異なったりするので、詳しい方法は一緒に相談できればと思います。
大切なのは、「世の中がこうだから」ではなく、「お客様がどうしたいか」に合わせて、最適な手段を選ぶことだと思っています。
背伸びせず、「ちょうどいい」がきっとあります
「ホームページの会社に相談すると、高額なセットプランや、やりたくない運用を無理に勧められそう……」 そんな不安で足が止まっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は、お客様の活動に寄り添った「背伸びしない提案」をしたいと思っています。 まずは、今お客様が感じていること、大切にしているペットや飼い主さんへの想いを、そのまま聞かせてほしいです。
- 「SNSに疲れてしまったけれど、発信は続けたほうが良いよね?」
- 「自分の活動の規模に合った、無理のない仕組みはある?」
- 「なるべく予算を抑えてアプローチするには?」
そんな一歩から、一緒に考えていきたいです。 大切にされている活動が、一番「心地いい形」で、必要としている人に届きますように。


