私がホームページの「裏設計」にこだわる理由

こんにちは、ペットショップ専門ウェブデザイナーのみのりです。

お店のホームページを更新するとき、「パソコン立ち上げるのちょっと面倒だな…」と感じることはありませんか? その後、管理画面を開いて、慣れない操作をして……と考えるだけで、つい後回しにしたくなってしまう方も多いと思います。

今の時代、パッと見が綺麗で可愛いホームページはどこでも作れます。もちろん、お店の第一印象を決める「表側のデザイン」は、お店の魅力を伝えるためにものすごく大切です。

ですが私は、その素敵なデザインと同じくらい、表からは見えない「裏側の設計(更新のしやすさ)」に並々ならぬこだわりを持っています。

今回は、私がなぜそこまで「裏側の仕組み」に重きを置いているのか、その理由をお話しさせてください。

パソコンに向かう時間は、1分でも削ってあげたい

ペットショップやブリーダーの現場は、毎日が大切な命のお世話で本当に大忙しです。命を相手にする皆様にとって、パソコンの前で頭を悩ませる時間を作ることは本業ではありません。

特に子犬や子猫の情報は、入力する項目が多くて本当に大変です。 せっかくホームページを作っても、日々の更新作業がスタッフの皆様の「負担」になってしまっては本末転倒です。ホームページは本来、お店の運営を助け、毎日を「効率アップ」させるための優しい道具であるべきだと私は考えています。

だからこそ、お店の普段の業務フローをじっくり整理した上で、「日々の作業がなるべく楽になる仕組み」を裏側で徹底的に作り込みます。

「言われた通りに作るだけじゃない、先回りの引き算」こそが、私のこだわりです。

完璧なシステムより、使う人の「使いやすさ」

裏側の設計で、私がもう一つ大切にしていることがあります。
それは、使う人の立場になった設計です。

例えば生体情報で一番間違えられない「誕生日」や「価格」などの、数字の入力について。

ホームページ制作では、システムがエラーを起こさないように「半角数字しか入力できない」という制限をかけことがあります。ですが、パソコンの操作に慣れていない方だと、全角・半角がわからず「あれ?入力できない?どうして?」と困ってしまう原因になります。

文字の誤字なら「あ、間違えたんだな」とユーザーにも伝わりますが、数字のミスはなかなか気づけません。だからこそ、入力でのストレスは徹底的に無くしたいのです。

そのため、私はあえて「全角で数字を入れてもOKな形」にしたり、オーナー様と相談しながら一番迷わない入力方法を一緒に考えます。

専門的な「正しいシステムの形」を押し付けるのではなく、「使うスタッフさんが一番困らない形」を大切にしたいのです。

世間の「こうするべき」にとらわれなくて大丈夫です

デザインを綺麗に整えて、裏側の丁寧な設計で日々の更新を「ラク」にする。 この両方が揃うことで、忙しい現場でもサクッと更新を続けられますし、何より「いつ見ても丁寧で、安心できるお店だな」という信用が、ホームページを通してずーっと守られ続けることになります。

最後に、ホームページを考えているオーナー様に一番お伝えしたいのは、世間の「こうするべき」にとらわれなくて大丈夫ですよ、ということです。

「Web予約システムを入れたほうがいい」「あれもこれも載せないと失敗する」といった、押し付けはしたくありません。不要なものは思い切って削ればいいと思っています。

そのお店が一番心地よく、無理なくうまく回る仕組みを一緒に考えて、必要なものだけを大切に取り入れます。

お店の皆様が、ホームページの更新に追われることなく、本業である「目の前の命のお世話」に全力で集中できるように。 私はこれからも、目に見えない「裏側の設計」にトコトンこだわって、皆様のお手伝いをしていきたいと思っています。